Ария/Штиль

Ария_Шт
 Ария/Штиль

 露西亞産ヘビイメタルバンドの編集物、西暦2002年の作品であります。

 何か此處暫く如何にもメタルらしい熱さを感じる作品が無い樣な氣が致しますが、今囘の編集物作品は如何なのでせうか。
出來ますればИгра с огнемの頃の樣な音を好い加減聽き度い處でありますが。

1.Штиль (совместно с У.Диркшнейдером)
2.Пробил Час
3.Небо Тебя Найдёт (версия 2002г.)
4.Ангельская Пыль (версия 1994г.)
5.Свобода
6.Герой Асфальта (версия 1999г.)
7.Потерянный Рай (симфоническая версия)
8.You'd Better Believe Me
9.Беспечный Ангел
10.Машина Смерти
11.Дай Руку Мне

 一曲目からバラアドでありますか。
まあ、基本的にアルバムに收録されてゐる演奏の上にAccept~U.D.O.で活躍するウドと一緒に歌つた物を重ねた樣な感じでありますが、正直、だつたらもつとウドに歌つて貰ふべき曲が有るのでは無いかなと云ふ感じであります。

 御次、米國のManowarの曲、Return of the Warlordのカバアであります。
いやあ、之が實に秀逸なカバアでありまして、本家を越えてゐるのでは無いかと云ふ位の出來であります。
露西亞語にした歌詞も良い感じでありますし、何しろキペロフが活き活きと歌つてゐる樣な感じでありまして、今作の中でも一番の聽き處では無いでせうか。
此一曲の爲に此作品を持つてゐても良いと云ふ位の良さであります。

 三、四、六曲目は別段語る事は無い、でありますかなあ。

 五、七、九曲目は新曲でせうか。
落着いた雰圍氣の大人のロツクと云ふ感じで、良質な旋律の曲であります。
が、態々アヽリアで聽き度い曲かと云ふと、拙的には違ふと云ふ感じであります。

 八曲目、之が今囘のアヽリアの曲の中では一番の注目株でせうか。
作品Кровь За Кровьの四曲目、Не хочешь, не верь мнеを英語で歌つてゐるのでありますが、餘英語に聞こえ無い處が獨逸語以上に露西亞語つて英語と隔絶してゐるのかも知れ無いなと改て感じた次第であります。
でもキペロフは良く頑張つたと思ひます。

 矢張新曲であら十曲目はメタルバンドの面目躍如と云ふ感じの曲でありますが、此方も新曲であらう十一曲目が、ねえ。
思ふのでありますが、其なにLAメタル、米國つて憧れなのでありますかね。
拙的にはLAメタルで良いと思つたバンドはほとんど無いでありますし、其程魅力に溢てゐる共思へ無いでありますし、メタルだと云ふ認識も微妙な處かと思ふのでありますが。

 不取敢言ひ度い。
教へて上げる、ボ◯ジョビはヘビメタぢや無い。
と。

 まあ、Ария好きなら持つてゐても良いのでは無いかな、と云ふ感じでせうか、今作は。
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Ария/Химера

Ария_Хи
 Ария/Химера

 露西亞産ヘビイメタルバンドの通算八作目、西暦2001年の作品であります。

 前作は王者の貫祿と云ひますか、横綱相撲的と云ひますか、威風堂々とした貫祿を見せ附る樣な作品でありました。
良く云へばでありますが。
正直に云ふと、退屈し無いぎりぎりの處で何とか聽かせ、最終的には納得出來ると云ふか、滿足出來る作品だつたのでありますが、今囘は如何變化してゐるのでせうか。
まあ、何と無くでありますが、餘り過剩な期待はし無いで聽いて行くと致しませう。

1.Химера
2.Небо Тебя Найдёт
3.Я Не Сошёл С Ума
4.Вампир
5.Горящая Стрела
6.Штиль
7.Путь В Никуда
8.Ворон
9.Осколок Льда
10.Тебе Дадут Знак

 御免、退屈。

 否、其一言で濟ませて仕舞のは簡單でありますが、も少し掘下げて書いて見ますか。

 先づ、一曲目は良いであります。
今迄の作品で一番洗練された旋律を聽かせて呉れると思ひます。
もう西側のバンドと比較しても遜色無い位のリフでありますし。
此曲は良いでありますよ、作品中一、二を爭ふ位に。
欲を云へば、も少し攻撃的な拍子でも良かつたのでは無いかなと云ふ位でせうか。

 但し、次からが此處最近のАрияらしい曲と云へば良いのでせうか、所謂スロウテンポの曲が主體と成つた構成に成るのであります。
まあ、二曲目の歌の旋律は惡く無いとは思ひますよ、でも良いのかと云ふと、可也ぎりぎりの線で良いかな、と云ふ感じであります。

 三曲目は辛いであります。
惡くは無いのでありますが、惡くは無いのでありますが、重いのと退屈なのは違ふと云ひますかね、氣分的に重く成るので重い曲と云へば重い曲かも知れませんが、率直に退屈と云はせて欲しいと云ふ感じであります。

 四曲目、同上。

 五曲目、之が多分此作品一の聽き處の曲だと思ひます。
アイアンメイデン的と云ふのでせうか、之。
拙はメイデンは好みでは無いので一度聞いただけでアレでありますが、此曲は展開が絶妙で、メタル好きで良かつたと思はせるには十分の曲であります。

 六、八曲目の感想は三曲目を參照。

 七、十曲目は旋律に助けられてゐると云ひますか、拍子の速さ云々の前に旋律だなと云はせる曲であります。
辛うじて退屈には成ら無い曲であります。
但し良いのかと問はれると如何答へるべきか少々惱むかも知れません。
まあ、其でも七曲目の方が御勸め出來るか、な。

 九曲目のバラアドはまあ、出來は良い方だと思ひます。

 唯ですね、メタルを聽き度いからАрияの作品を買ふ譯でありますよ。
ロツク歌謠なら他に大安定の魔法使ひの樣な名前の長老とか居りますから、其方を選びます。
先づ選びませんが。

 其に何か歌ひ手が餘り遣る氣無ささうに歌つてゐる樣にも聞こへて仕舞まして、前作の惡い部分が強調された樣な作品かな、と云ふのが拙の感想であります。

 もうИгра с огнемの樣な作品は望め無いのでせうか。
Арияの作品は全部集め度いと云ふ情熱の有る人は必携でありますね。
だから拙も持つてゐる譯でありますが。呵呵

Ария/Генератор Зла

Аяиа_Ге
 Ария/Генератор Зла

 露西亞産ヘビイメタルバンドの通算七枚目、西暦1998年の作品であります。

 ベスト盤やライブ盤の後の作品は音が變る、と云ふのが拙の持論なのでありますが、果してАрияの場合は如何なのでせうか。
ずうつと正統派ヘビイメタル路線で遣つて來たバンドでありますから、良くも惡くも期待が高まります。
まあ、大抵の場合以下省略。

1.Смотри!
2.Грязь
3.Дезертир
4.Пытка Тишиной
5.Беги За Солнцем
6.Обман
7.Отшельник
8.Закат
9.Дьявольский Зной
10.Замкнутый Круг

 アルバムに描かれてゐる繪から察しますに、之は若しや所謂獨逸系パワアメタル、南瓜初めBlind某等に代表される彼系統の音に大變身かと思はせて措いて然に非ず、其處か一曲目の前奏に引續き出て來た音は丸でAC/DCかと思はせる樣なリフで、思はずがくつと轉さうに成るも、直に何時も通りのАриい節に成り一安心、と云ふ感じであります。

 今囘は全體的に程々から遲い感じで進む拍子の曲が多いので、最初に通して聽いた時の感想はどちらかと云ふと退屈な作品かなと云ふ印象でありました。
でありますが、其でも實は結構乘りの良い曲揃ひと云ふ感じだつたのか、自然と體が拍子を取つてゐ度りしましたので、も少しじつくりと聽込みますと、今囘の作品、全體的に高水準の曲が揃つて居りまして、可也好きな作品だなと思ひました。

 さう、何だ彼だ云つても拙の中でАрияの最高傑作はИгра с огнемなのでありますが、其次位に好きな作品であります。

 確かに前作にはДух войныと云ふ名曲が有るのでありますが、作品全體としますと如何かなと云ふ印象、と云ふかДух войныが突出し過ぎてゐるからさう思つて仕舞ふのかも知れませんが、今囘は全體的な水準がほぼ揃つてゐるからか、作品全體を通して聽いてゐて飽き無いのであります。

 其中で拙の好きな曲、捨曲が無いので惱ましいのでありますが、1~8曲目迄の流れは絶妙でありまして、1.Смотри!、2.Грязь、3.Дезертир、5.Беги За Солнцем、6.Обман、8.Закатが好きであります。
其中でも6.Обман、8.Закат、特にバラアドの8.Закатは名曲であります。
此旋律は絶品では無いでせうか。

 唯、最初の方でも書きましたが、ミドルやスロウテンポの曲が中心でありますし、バラアドも二曲入つてゐると云ふ作品であります。
其でも完成度の高いАрия節が聽けますので好きな人には好きかも知れませんし良い作品なのでありますが、評價は分れるかも知れません。

 個人的には手荒く氣に入つてゐる作品でありますがね。

Любэ/Давай за...

ЛЮБЭ_Да
 Любэ/Давай за...

 露西亞産フオウクロツクバンドの七枚目、西暦2002年の作品であります。

 コンサアトアルバムやベスト盤等を立續けに出してゐた樣な印象でありましたが、其でも前作からは二年しか經つて居りませんでした。
其ベスト盤やコンサアトアルバムを出した事に因り音が變化してゐるのか、其共今迄と不變の路線で行くのか、一體如何成つてゐるのか興味深々であります。

1.Берёзы
2.Домой
3.Покосы
4.Это было, было..
5.Бабушка
6.Ты неси меня река (Краса)
7.Две подружки
8.Поёт гитара
9.Охота
10.Давай за...
11.Берёзы

 青年警察官が主人公のテレビドラマの主題歌に使はれた曲で始まります。
が、之、今迄の作品とはがらりと雰圍氣が變つたと云ひますか、ロツクの要素ほぼ皆無で、其らしく感じる曲は7.Две подружкиと9.Охотаだけでせうか。
其以外は完全にフオウク路線と云ひますか、而も六十年代や七十年代前半迄の雰圍氣を漂はせる、多分にニコライの趣味全開の作品と成つて居ります。

 最初に聽いた時にはКомбатの頃の路線を思はず期待して仕舞つたので、退屈な作品と云ふ印象でありましたが、之、何度も何度も聽き込んで居りますと、矢張名曲揃ひの作品何だなと判つて來ますから不思議な物であります。

 何の曲が一番かと云はれると迷ふのでありますが、其處はドラマの主題歌1.Берёзыが一番耳に馴染むでせうか。
でも5.Бабушкаも捨難いでありますし、3.Покосы、6.Ты неси менい река (Краса) 等々、捨曲無しの作品なのであります。

 まあ、最終的には手荒くЛюбэらしい作品だなと云ふ印象に成りまして、且つ前作、前々作の延長線上に在る音だなと云ふ印象に成るから不思議であります。
ベスト盤やコンサアト作品で先行的に發表されてゐた6.Ты неси меня река (Краса) や10.Давай за...が收録されて居り、何か其も納得の全體的な仕上りの作品でありました。

 でも何方かと云ふと、歴代の作品全てを聽いた後にじつくりと聽いて欲しい作品、と云ふ感じでせうか。

Ария/Сделано в России

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 Ария/Сделано в России

 露西亞産ヘビイメタルバンドのライブアルバム、西暦1996年の作品であります。
但し拙が所有して居りますのは後年に成つてからの再發版と云ひますか、二枚別個に發賣されてゐた廉價版的に扱ひの物でありますので、オリジナルの二枚組版とはジヤケツトの畫像が違ひます。

 扨、Ария初のライブアルバムと云ふ事で期待が高まるのでありますが、一體如何云ふ音を聽かせて呉れるのか興味深々であります。

 Диск 1
1.Рабство Иллюзий
2.Паранойя
3.Раскачаем Этот Мир
4.Король Дороги
5.Ангельская Пыль
6.Уходи И Не Возвращайся
7.Антихрист
8.Возьми Моё Сердце
9.Следуй За Мной!
10.Ночь Короче Дня

 Диск 2
1.Прощай, Норфолк!
2.Волонтёр
3.Дух Войны
4.Тореро
5.Бой Продолжается
6.Всё, Что Было
7.Герой Асфальта
8.Улица Роз
9.Дай Жару
10.Баллада о Древнерусском Воине

 作品Ночь короче дняの發賣に伴ふコンサアトなのでせうから當然なのでありますが、一枚目の選曲は主に其作品と、前作Кровь за кровьからが主體と成つて居ります。
して、二枚目が歴代の代表曲に依る構成と云ふ感じでせうか。
勿論、演奏は大安定でありますし、アルバムの音をほぼ忠實に再現して居りますので、聽いてゐての安心感は御坐います。

 逆を云へば、ライブならではの演奏のスピイドアツプ等はほぼ皆無と云ふ具合でありまして、さう云ふ處を期待して聽くと肩透しを喰ふ、と云ふ感じでせうか。

 まあ其でも二枚其々十分に樂しめる内容でありますので良いのでありますが、何か、淡々と進んで行くと云ふ感じが無きにしも非ずと云ふのでせうか、もつと斯う、メタルバンドらしいガツンと來る何かを期待して仕舞ふのは贅澤な要求でせうか。

 さう、Арияに日本のLoudnessの樣な物を求めるのは一寸御門違ひで、何方かと云ふとLAメタルとかOzzy Osbourne邊りの感じを求める向には良いバンド、と云ふ事に成るのでありますかね。

 出來れば一枚目の出だしには四枚目の名曲Что Вы Сделали с Вашей Мечтой?、若くは三枚目のНа Службе Силы Зла邊りの疾走曲を持つて來て欲しかつたと云ふのが本音であります。
其處から間髮を入れずに次にの勢の有る曲で一氣に盛上げるとかして呉れれば文句無しだつたのでありますが、正直、之ではコンサアト會場で演奏しましたと云ふだけの作品でありまして、別段持つてゐ無いと殘念だとか勿體無いとか思は無い作品であります。

 まあ、二枚別個に買へた時でありましたら二枚目だけは持つてゐても良いかな共思ひますが、今と成つては勢ひの有つた時期のライブアルバムだつたと云ふ點では買ひかも知れません。

 但し演奏が完璧過ぎますので、西側のバンド同樣後からスタヂオで修正されてゐる可能性も否定出來ません。
其處は露西亞のバンドなのでありますから其儘出して欲しかつたかな、と云ふ感じであります。

 本當に完璧な演奏だつたのでありましたら御免なさいと謝罪致しますが。

Любэ/Юбилей. Лучшие песни. Часть 1. Часть 2

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 Любэ/Юбилей. Лучшие песни. Часть 1. Часть 2

 露西亞産フオウクロツクバンドの二枚目の二枚組コンサアトアルバム、西暦2002年の作品であります。

 何か本當に小まめにコンサアトアルバムを出してゐる感じでありますが、まあ前囘の作品依り四年は經過してゐるので致し方無しと云ふ處なのでせうか。
其間にスタヂオ作品つて一枚しか出てゐ無いのでありますが。
まあ其とゲエムの插入歌、テレビ番組の主題歌に成つたりとかも有りましたし、アマゾンにて日本國内でもПолустаночкиは入手可能でありましたのを確認して居りますので、人氣絶頂の象徴として、今囘のコンサアト作品の發賣と成つたのでは無いかなと勝手に推察して次第であります。

 して、二枚別個に書かう共思つたのでありますが、感想でありますので一纏めにして書かせて戴きます。

 因に、一枚目と二枚目、其々で使はれてゐる畫像が違ふと云ふのもフアンサアビスとしましては嬉しい限りでせうか。

 Часть 1
1.Дуся - Агрегат
2.Клетки
3.Трамвай `Пятерочка`
4.Полустаночки
5.Улочки Московские
6.Ребята С Нашего Двора
7.Годы
8.Скворцы
9.Старые Друзья
10.Ишо
11.Прорвемся (Опера)
12.Луна
13.Белый Лебедь
14.Сирота Казанская

 Часть 2
1.Младшая Сестренка
2.Конь
3.Скоро Дембель
4.Главное, Что Есть Ты У Меня
5.После Войны
6.Солдат
7.Комбат
8.Дед
9.Там, За Туманами
10.Самоволочка
11.Шагом Марш
12.Атас
13.Не Валяй Дурака, Америка
14.Старый Барин
15.Дорога
16.Позови Меня Тихо По Имени
17.Давай За…
18.Ты Неси Меня, Река

 選曲の要としましては、當然の如くПолустаночкиやПесни о людях邊りが中心と云ふ感じなのでせうが、まさか一枚目の一、二曲目に一枚目の作品からの曲を持つて來ると云ふのは意外でありました。
地元のフアンには感涙物の始まりだらうと思ひますが、さう、メタル系のバンドでは無いので、最初の曲で勢良く觀衆の心を摑む、と云ふ樣な展開では無く、飽迄も曲をきちんと聽かせる、聽いて貰ふと云ふ感じで淡々と進めて行くと云ふ感じでせうか。

 選曲に關しては先づ現時點での最高の物では無いでせうか。
個人的には一枚目のСтанция Таганская、三枚目のШпарю、其と四枚目のОрлятаを演奏して呉れれば依り完璧だつたのでありますが、まあさう云ふ贅澤は云ひますまい。

 其と當然氣に成りますのは生演奏での曲の再現度合だと思ふのでありますが、可也良いと思ひます。
特に歌手のニコライは大安定であります。
聲も良く出て居りまして、正にバンドの大黒柱と云ふ感じであります。

 唯、飽迄も一から十迄露西亞なのであります。
曲の入りでギタアやドラム、合唱がアレかなと思ふ部分も其儘收録されて居りますし、子供達の合唱も入つて大いに盛上るКоньの二番で歌詞を間違へて仕舞ふ部分も、勿論其儘なのであります。

 其でも、さう云ふ重箱の隅を突く樣な事はどうでも良い事でありますし、寧ろ變に裝飾される依りは有の儘の音を聽かせて呉れる事が手荒く嬉しいと感じます。
但し、ぶつ切してКомбатに入る流れは解せ無いのでありますが。
まあ、さう云ふ事は措いといても、今囘のコンサアト作品もЛюбэ好きには必携の作品では無いかと思ひます。

 とは云へ、初めて聽くのでありましたらベスト盤からの方が良いとは思ひますが。

Любэ/Собрание сочинений. Том 2. 1998-2001

ЛЮБЭ_Соб
 Любэ/Собрание сочинений. Том 2. 1998-2001

 露西亞産フオウクロツクバンド二枚目のベストアルバム、西暦2001年の作品であります。

 結構まめにコンサアト作品やベスト盤を出してゐると云ふ感じでありますが、其處はフアンの性、ついつい買つて仕舞ふのであります。
今囘は1998以降の作品からとの事でありますが、どう云ふ内容でせう。

1.Ты неси меня, река (Краса)
2.Песня о звездах
3.Клетки
4.Ночь
5.Тулупчик заячий
6.За тебя
7.На воле
8.Младшая сестренка
9.Конь
10.Скоро дембель
11.Песня о друге
12.Годы
13.Скворцы
14.Старые друзья
15.Позови меня тихо по имени
16.Солдат
17.Прорвемся! (Опера)

 1998-2001つて何處がだよ云ふ程潔く、一枚目や二枚目は勿論、全ての作品から選曲されてゐるのでありますが、其が露西亞らしいと云ひますか、まあいいや。
細い事は氣にし無いのが一番でありますから。

 して、其選曲でありますが、も少し痒い處に手が屆いても良いかなあと思へるのでありますが、まあ入門用としては此な物でせう。
他にも良い曲在るけれど、其は全部買つて聽いて氣に入つて呉れと云ふ事かも知れませんし。

 不取敢云へる事は、萬人が納得するベスト盤と云ふのは有得無いと云ふ事でありますね。
唯、矢張り露西亞人と日本人では好みの曲調とか違ふのだらうなと云ふ感じであります。
概ね滿足でありますが。

 さう、スタヂオ作品と違つて、二曲目Песня о звездахなのでありますが、此曲は何の作品にも未收録の曲であります。
確か何かのゲエムに使はれた曲、でありましたかな、其插入歌との事だつた樣な氣が致します。

 其と、次の作品の曲も入つてゐるのでありますが、先行發表と云ふ事なのでせうか。
だつたら2002迄待つても良かつたのではと思つて仕舞つたのでありますが、其は云は無い約束でありますね。
些細な事でありますから。

 も少し曲順煮詰ても良いのでは無かつたか共思ふ部分も在るのでありますが、其も含て露西亞らしさ、Любэらしさを樂しめる作品であります。

二六七六年 新年の御挨拶

 明まして御目出度う御坐います、今年も宜敷く御願ひ致します。

 と書いた處で一體何人の方に御覽に成つて戴けるのか分りませんが、まあ、今年ものんびりと書いて行く所存でありますので、何卒宜敷く御願ひ致します。
又、拙の記事が少しでも何かの御役に立てれば幸甚であります。

 では、復今年も御附合の程宜敷く御願ひ致します。

Nów/Nowia


 Nów/Nowia

 波蘭産ペイガンメタルバンドの一作目、西暦2004年の作品であります。

 此方も贔屓のメタル屋さんから贖入致して居ります。
不取敢舊東側、且つペイガン物と云ふだけで贖入致しました。
ペイガンメタルと云ひますと、拙の一つの指標と致しましてPagan ReignとSkyforgerと比較してどうなのかと云ふ處なのでありますが、扨、此方のバンドはどう應へて呉れるのでせうか。

1.Głos rogu
2.Gniazdo
3.Piastun
4.Wstań synu!
5.By nigdy nie poddali się!
6.Ten dzień
7.Jeszcze powróci
8.Sprzymierzenie
9.Poprzez bałtyckie fale
10.Milczę, lecz wiem że przemówię
11.Przebudzenie uśpionej potęgi
12.Wzgórze zapomnienia

 如何にもヘビイメタルと云ふ感じのリフで幕開け致します。
どちらかと云ふとスピイド依りもじつくりと聽かせる型のバンドの樣であります。
事實、餘り疾走感の有る曲は多いと云ふ譯でも無く、何方かと云ひますと同郷のCrystal Viperに近い雰圍氣であります。

 さう、Crystal Viperに笛や洋琴を乘せ、多少のペイガンメタル風味を聽かせた感じと云へば良いのでせうか。
決してブラスト全開やスラツシユ、パワアメタルの様な疾走曲で頭を振り度いとかは期待してはいけない感じであります。

 まあ、録音も良いでありますし曲も良いのでありますが、一曲一曲が印象に殘るかと云ふと然に非ず。
何か作業し乍聽いてゐると、氣附と終つてゐると云つた作品であります。

 餘り書き度く無いのでありますが、惡くは無いけれど印象に殘ら無い作品、と云ふ處止りでありますかね。

 とは云へ此曲は好きと云ふ物も何曲か在りまして、一番は8.Sprzymierzenieが良いでせうか。
洋琴が奏でるリフが主體に成つてゐるのと、女性の歌聲の均衡が良いであります。
他には4.Wstań synu!や6.Ten dzieńが七十年代的な雰圍氣が有つたり、疾走感の有る11.Przebudzenie uśpionej potęgi邊りが良いでありますかね。

 全體的に捨曲は無いと思ふのでありますが、だからと云つて手荒く氣に入る曲も無い、と云ふ作品でありました。
普通に歌つたりデス聲を使ひ分け度り、積極的に女性が歌つてゐて聽かせようとしてゐるのは分るのでありますが、ううん、次に期待であります。

Bishop of Hexen/The Nightmarish Compositions

Bishop of Hexen_The
 Bishop of Hexen/The Nightmarish Compositions

 イスラエル産シンホニツクブラツクメタルバンドの二作目、西暦2006年の作品であります。

 此方も馴染みの御店からイスラエル産、ブラツクメタルと云ふ事で贖入致しました。
同郷出身のArafelとはどう音が違ふのか、手荒く興味深々であります。

1.Unveil the Curtain of Sanity
2.Eyes Gaze to a Future Foreseen
3.A Serpentine Crave
4.Dreaming by Nightmares
5.Self-Loathing Orchestration
6.Spiritual Soul Sunset
7.The Somber Grounds of Truth
8.Stride the Corridors of One's Mind
9.Velvet Demise
10.Dreaming... Dementia

 流石シンホブラツク、莊嚴且つ流麗な旋律に複雜な展開、一曲一曲が大凡六分程度と、定石通りの構成、展開であります。
音的にはCradle of FilthやDimmu Borgirを彷彿とさせて呉れます。

 でも、拙的には其だけでありました。

 否、惡くは無いのであります。
演奏も旋律も音質も優れてゐるのでありますが、どうにもぐつと琴線に觸れる物が何も無いと云ふか、耳を傾け度く成る旋律が無い儘に氣附いたら全曲終つてゐた、と云ふ感じと云ふか、御免なさい、途中で聽くの止めて良いでせうかと云ふ感じであります。
さう云ふ點に關しては、正に拙からしますればCradle of FilthやDimmu Borgirと同樣でありますのでアレでありますがからアレなのでありますが、まあさう云ふ系統が好きな人には良いのでは無いでせうか。

 ううん、拙の聽き込みが足り無いのでせうか。
でもさうでありましたら何か、何處かが琴線に觸れる場合が有るのでありますが、まあさう云ふ事でありますので、不取敢拙的には御馳走樣と云ふ感じでありました。

 今囘書くに當り少々調べました處、時期に依つてはバンド名にTheが附てゐたりゐ無かつたりで、The Bishop of Hexenと表記した方が良いのか迷ひましたが、一応今作の表記通りに致しました。
プロフィール

彼處乃幸助

Author:彼處乃幸助
讀辛いかも知れませんが宜敷く御願ひ致します。
リンクは御自由に張つて戴いて構ひません。

何か御座いましたら此方、
 minoru1921@aol.jp
にメイル戴けますと幸甚であります。

因に、此方が拙の本家ブログであります。
 http://minkara.carview.co.jp/userid/966840/blog/

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